健康教室のごあんない
2016.06.28
平成26年6月24日 『地中海料理に学ぼう!』
1950年代。アメリカや北欧で、肥満や代謝疾患の増加が社会問題だった。
危機を悟ったアメリカのミネソタ大学の生理衛生研究所の生理学者 アンセル・キーズ博士は、世界中で、疫病調査を行い、その調査・分析により、心臓病などの代謝疾患の人が、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツなどに比べて、地中海地方(イタリア、ギリシャ、フランス)にとても少ないことが分かった。日本の食事に取り入れたいことは「オリーブオイルを使う」「野菜・果物の摂取を多くする」それと「食事に時間をかけてゆっくり食べる」こと。できることから始めてみましょう!
デザートは・・
・フランスパンにオリーブオイルを塗って、きのこのソテーとバジルとトマトをのせたブルスケッタ。
・オリーブオイルのパンと、梅ジャム。
地中海式料理のポイント
1.穀物・豆・野菜・果物は積極的に摂る。
2.味付けは、スパイス、ハーブなどで薄味に。
3.甘いものがほしくなったら、果物を。
4.食事とともに、赤ワインをグラス1~2杯。
5.オリーブオイルを使う。
6.魚を食べる。
今回も、土砂降りの雨の中、70名近い方が集まってくださいました。