健康教室のごあんない
2017.07.11
平成29年6月17日 『薬膳してみましょう』
前回健康教室にご参加頂いた方々に、薬膳料理についてどのようなイメージを持たれていますか?という質問をしてみました。
“なんとなく、健康的だというイメージがあるけど、よくわからない・・・”という雰囲気でした。
受講後の感想には、
『食べて良いもの悪いもの、というのではなく、
自分の体調や季節を考えてバランスを取るのが薬膳とわかった』
『5色揃える、5味を意識する、体を温める、冷やす食品をバランスよく食べることに気をつけます。』
『モロヘイヤや白きくらげ、クコの実など、普段使わない食材を使ってみようと思います。』
『薬膳は家ではできないとおもっていたが、意外と使えることが解った。』
『普通の食事でもバランスを考えればよいのだとわかった。』
『レシピが詳しく書いてあり、すぐ作ってみます。』などの声が聞けました。
梅雨時の薬膳風ランチ
薬膳キーマカレー・・・湿気の多い梅雨時、スパイスや空豆を使って体の余分な湿気を出します。
すずきと椎茸の葱だれ・・・ すずきは、むくみや食欲不振、椎茸は胃腸に効きます
ねぎは気や血のめぐりをよくし、唐辛子は発汗作用があります。
りんごと白きくらげの煮物・・・白きくらげは、肺を潤し、赤ワインは、体を温め、気血を補う。
りんごは熱を取り、ストレス解消。はちみつは乾燥を改善。
モロヘイヤと長芋のスープ・・・モロヘイヤには、滋養強壮効果、
長芋は胃腸の働きを高め老化防止作用、
にんにくには食欲増進作用があります。
豆乳甘酒ゼリーオレンジトマトとくこの実のソース・・・甘酒は、江戸時代から伝わる夏バテ防止食品。
豆乳は体力増進、クコの実は滋養強壮、オレンジトマトはリコピンの吸収率抜群。