脳神経外科
対象疾患
脳腫瘍 | 初期症状は頭痛、けいれん発作や局所神経症状等多彩です。頭痛を訴える人のうち脳腫瘍の方は極く少数ですが、見逃さないように腫瘍が疑わしければ画像診断を行ないます。いつでもCT、MRIの検査を行なえるようにしています。 |
脳血管障害 | いわゆる脳卒中は初期治療が重要です。神経内科等と協力して早期の社会復帰をめざし、いずれ脳卒中センターとして機能させたいと考えていますが、現在は脳出血やくも膜下出血は初期治療や診断を行い、その後の経過によっては救命センター等、高度の治療ができる施設への紹介依頼を行ないます。 |
頭部外傷 | 急性期の症状の変化は経時的な観察が必要であり、症状により短期間の入院観察が必要です。また、特に高齢者では、軽微な外傷で2~3ヵ月後に認知症症状が進行することがあり、その原因である慢性硬膜下血腫を見逃さないためにも、疑わしければCT検査を行います。 |
脳神経外科医師
- 井上 美里(医長)
・日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
・日本脳卒中学会 脳卒中専門医
・日本脳神経外科コングレス
・日本リハビリテーション医学会
・日本高次脳機能障害学会 - 中多 靖彦(非常勤)
・日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医 - 朴 永銖 (非常勤)
・日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
・日本脳卒中学会 脳卒中専門医
・日本脊髄外科学会 脊椎脊髄外科専門医
・日本神経内視鏡学会 神経内視鏡技術認定医
・日本小児神経外科学会 認定医
・日本脳卒中の外科学会 技術指導医
・日本脳神経外傷学会 指導医