院長ごあいさつ

2024年7月1日付で、医療法人新生会高の原中央病院院長を拝命いたしました門田（かどた）哲也です。新院長として、謹んでご挨拶を申し上げます。

私たちの病院は、1973年平城診療所時代からこれまで多くの皆様に支えられ、地域に根ざした医療機関として成長して参りました。この病院を、これまで支え、育ててくださった地域の皆様方と医療関係の皆様方にも心から感謝申し上げます。

健康は何ものにも代えがたいとよく言われます。また、健康は人間にとって永遠に変わることのない願いです。

当院は、地域社会の人々の健康な生活を願い、最適な医療を提供するため「『真に求められる医療』を目指し地域の皆様に貢献します」との病院理念に基づき診療にあたっております。私たちの目指すべき目標は、患者さま一人ひとりが安心して医療を受けられる環境を提供すること、そして地域社会全体の健康を支えることです。

病気やケガにより不安でおられる方の立場に立ち、ご本人の意思を尊重し、十分説明しご理解していただいたうえで、安全かつ高度な医療が行えるように心がけております。
そのために、医療の安全の確保に力を入れ、また登録医制度を導入し、地域の医院・診療所の先生方との連携を密にし、患者さまに安心していただけるよう努めております。

また、2024年５月に南館が竣工し、精緻な最新鋭のMRI・CT・血管造影検査が可能となり、ますます地域医療に貢献できるものと考えております。

医療は一人の力では成し得ません。当院職員、患者さまとそのご家族の皆様、地域の皆様全ての力を結集して初めて達成できるものです。われわれはこの信念のもと、皆様と共に歩んでいく所存です。「当院で治療を受けて良かった」と笑顔で言っていただけるよう、今後も地域の多くの皆様からより信頼され役立つ病院に成長し、安心安全で最善最良の医療を提供できるよう、全職員一丸となり、日々努力を重ね頑張ってまいります。

皆様のこれまで以上のご指導、ご支援、ご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。