お知らせ
2024.09.10
「病院×消防(コラボ)」救急の日のイベント開催報告
2024年9月7日高の原駅前広場にて「病院×消防(コラボ)」救急の日のイベント(主催:高の原中央病院・奈良市消防局 北消防署)を開催いたしました。
まだ残暑厳しい中、多数の方々にご参加いただきました。
イベントでは、一次救命処置(胸骨圧迫・AED)の体験、119番の通報体験など、万が一大切なご家族に何かがあったとき・街中で倒れた人を見かけたときに、自分にできることを体験していただきました。
総務省消防庁の調べでは、倒れる瞬間を目撃されている心肺停止症例で、救急車到着までに一次救命処置が市民の手で行われていた例は約半数であり、AEDによる電気ショックが行われたのはたった4.3%となっています。
最近では、街中でよく見かけるAED。地域の皆様が普段からAEDの場所を確認し把握していることで、救える命はもっと増えるかもしれません。
ぜひ皆様も、一次救命処置・AEDに関心を持っていただき、またの機会でも一次救命処置トレーニングを受けていただきたいと思います。
今回、多くの皆様方にご参加いただきましてありがとうございました。
↓2024年9月8日付の読売新聞にイベントの取材記事が掲載されました