さわやか高の原健康情報

2021.10.01

当院施設 透析センターの御紹介

 より清純度の高い透析液での透析療法を提供 ―オンラインHDF対応!!―

高の原中央病院 人工透析センターは、ベッド数40床、午前・午後2クールで患者様の透析療法をサポートしています。総合病院での透析ならではの、安心・安全・快適をテーマにスタッフ一同患者様をお迎えしております。
またこの度、透析センターにオンラインHDF対応の最新機種を導入し、より品質の高い透析療法を提供しております。オンラインHDFは、より厳しい水質検査をクリアした透析液と専用の機器を使用した透析療法です(※すべての患者様にオンライン HDF の効果が期待できるわけではありません。おひとりおひとりの患者様の状態を診療し、適した療法を御提案します)。

オンラインHDFは、これまでの透析療法で、患者様のご負担になっていた、さまざまなことに対して効果が期待できると言われています。

《透析患者様によくあるお悩み・・・》
 ◎皮膚掻痒感(かゆみ)の改善
 ◎イライラ、不眠
 ◎下肢静止不能症候群(=レストレスレッグ)
 ◎骨、関節痛等の症状改善
 ◎透析中の血圧低下の改善
 ◎貧血改善
 ◎栄養障害の改善 
 などが期待できます。
(※ただし、すべての患者様に効果が期待できるものではありません)

 当院透析センターでは・・・

⇒フットチェック 壊え疽そ予防に力を入れています。
 当院では透析中に定期的に皆様の足を見せていただいています。その際、少しでも異常が認められたら、さらに詳しく診療させていただくこともできます。必要に応じての治療も行っています。
⇒他疾患もそれぞれの専門医が対応いたします。
 透析患者様によくみられる循環器疾患や整形外科疾患、血管外科などの合併症につきましては、当院の専門医が対応します。
⇒感染防止に努めております。
 感染症患者様対応 完全個室を設置しています。

感染防止対策については、感染防止対策日本透析医学会のガイドラインを参考に、当院透析室の感染防止対策マニュアルを作成し、スタッフ全員がマニュアルを遵守し、日々感染防止に取り組んでいます。

\透析技術認定士を有する専門スタッフが多数在籍しています/
【担当医師(泌尿器科)】
辻本賀洋
◯日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医・指導医
◯日本透析医学会 透析専門医
◯身体障害者福祉法 じん臓、ぼうこう、
 直腸機能障害指定医
岸野辰樹
◯日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医・指導医
◯日本透析医学会 透析専門医

【透析センタースタッフ】
◯看護師 ◯臨床工学技士 ◯看護助手