行事食
2016.06.14
平成28年6月号 『6月の行事食』
今年の梅は縁起がいい?
6月は、献立に梅が度々登場します。平安時代、村上天皇が都で流行った疫病を申年にとれた梅干しで治したという言い伝えから、申年にとれた梅は縁起がよく、薬になると言われます。特に60年に一度の甲申年に収穫した梅は、とりわけ珍重されてきました。
この縁起のいい今年の梅を、朝食のジャムにしたり、甘露煮にして和食の添えにしたり、シロップを使ってゼリーを作ったりして、たくさん味わって頂こうと思っています。
鮎の塩焼き じゃが芋饅頭 はもの茶碗蒸し
アスパラとうどの木の芽味噌和え 胡瓜の酢の物
みょうがの甘酢 梅甘露煮 枝豆御飯 和菓子「紫陽花」